もし自分が面接の試験管だったら、どんな人を採用したいですか?
英語がペラペラな人、笑顔が素敵な人、経験豊富な人など、、、
色々な要素が挙がりますよね。
今回は面接官のリアルな声から、CA面接で勝ち残る心構えをお伝えします。
面接官が採用したいCAの「タマゴ」とは
CA受験といえば面接は最大の難関ですよね。
面接ではベテランのCAが面接官として受験者に様々な質問を投げかけます。
ズバリ試験官が注目するのはあなたの「人間性」です。
人間性と言われても、漠然としていてピンとこないですよね。以下詳しくご紹介していきます。
丁寧で優しい接客、そしてチームメンバーとしての素質
これが、面接官の求める人間性です。
「人間性なんて、そんな数分の面接で分からないだろう」
と、思われるかもしれません。
しかし、面接官は基本的に元ベテランCAで、これまでCAや面接官としてたくさんの経験があるので一瞬で人間性を見抜かれてしまいます。
とはいえ、面接官が求めるものはとてもシンプルです。
まずは、丁寧で優しい接客ができる人材。
CAは長時間フライトに耐えながら、お客様のご希望に笑顔で対応しなければなりません。日頃から笑顔を意識することで、面接でも優しい印象がアピールできますね。
また、もう一つ大切なポイントがチームメンバーとしての素質です。
フライト中のCAは個人プレーではなく、チームです。限られた時間の中で大量の業務をこなさなくてはなりません。また、 そのチームメンバーは日本人だけでなく外国人CAと一緒になることがほとんどです。
合格したい一心で自分の個性を強調しすぎるとチーム内での強調性に欠けると判断され、不合格になることもあります。
外資系エアラインでの日本人CAの役割
日本人CAは、世界中から集まる外国人お客様への対応はもちろんのこと、日本人のお客様への接客を期待されています。
つまり、日本人特有の礼儀作法や文化を理解した人材を企業は欲しています。
外資系のCAの大半は日本人以外の英語がペラペラな外国人CAです。それでも、なぜ外資系が日本人を採用したいのでしょうか?
それは、日本人のお客様に喜んでもらえるサービスをお届けするためです。ここで一番重要なのは英語力ではなく、日本人としての礼儀作法や優しい笑顔といったアイデンテティです。
まとめ
どのエアラインも共通して募集しているCA像は、
- 親しみやすく優しい接客ができる
- メンバーシップの高い人材
この2点がCAとして採用してもらうための鍵です。
ただ各エアラインによって、求める人材が多少異なったり、社風が異なります。たとえ、面接で不採用だったとしても、そのエアラインや面接官はご自身の個性と合わなっかただけなので、決して自分を責めないでくださいね。
世界中に日本人人材を喉から手が出るほど欲しているエアラインはたくさんあるのに、どんどん他のエアラインを受験していきましょう!きっと素敵なご縁に巡りあえることができるはずです。
諦めずに自分らしさを伝えることで夢を掴みましょう!