男性キャビンアテンダントが求められる航空会社のリアルを解説!

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本記事では「男性でもキャビンアテンダントになりたい!」貴方へ、どれだけ男性キャビンアテンダントが重宝され活躍しているのか、男性クルーだからこその強味、おすすめの養成学校などを詳細に解説します!

megumi

中東系航空企業でキャビンアテンダントとして働く傍ら、CA専門.comでオンラインカウンセリングを担当している、Megumiが執筆しました♪

キャビンアテンダントについて

キャビンアテンダントとは

職務内容 

 機内サービスでは食事や飲み物の提供、販売やアナウンス業務など総合的な動きが求められます。また、非常時には乗客の安全確保を最優先した迅速で的確な動きも求められます。

メリットとデメリット

 どの職業でもメリットとデメリットがあります。仕事に対し「何を求めるのか」によって、メリットもデメリットになり、その逆もあるのではないでしょうか。

【メリット】

【国際的な環境で働ける】国際線や外資系航空会社での乗務となると、様々な乗客との出会いにより、毎日が新鮮で刺激的です。また海外移住や日本人が少ない環境で働くことは異文化理解を深め、価値観の違うクルーとの出逢いもまた、自信の知見・見聞を広げるチャンスでもあります。

【高収入】基本給だけではなく、フライト手当や夜勤勤務など各種手当があります。また業績にもよりますが賞与(ボーナス)もあり、その金額は勤続年数や役職に応じて変動します。日系大手航空会社の新入社員よりも、中東エアラインへ入社した未経験者の新入社員のほうが、給与が2倍だったなんてことも。

【福利厚生の豊かさ】航空券の社員割引は魅力の一つです。有給休暇では、往復航空券を会社が手配してくれるなど、日本への一時帰国しやすい環境なのでプライベートも充実させることができます。

【デメリット】

【肉体労働】意見華やかに見えるキャビンアテンダントですが、その業務内容の多くが肉体労働です。特に、機内サービス時に利用するトローリー(カート)やお客様のお荷物を棚へ持ち上げるお手伝いをすることはかなりの重労働です。その為、肩や背中をけがして乗務を続けられなくなるクルーもいますので、自分の体を労わることが必要です。

【体調管理の難しさ】タイムゾーンの異なる国へのフライトは、不規則な時間での業務となるため、内内時計が狂いがちです。また首位民事間の変動も大きいので、良質な睡眠がとれないことで、体調不良の原因にもなり、年中時差ボケが発生します。

【ワークライフバランス】『平日の9時出社の18時終業』というわけにはいきません。家族や友人とスケジュールをあわせることが難しいですが、平日休暇ので外出は人込みや渋滞を回避できるかもしれません。

業務内容のリアル

男性クルーは貴重?

業界の偏見と現実

 男性キャビンアテンダントが少ない背景には、未だに「キャビンアテンダント=女性」というパブリックイメージがあるからではないでしょうか。しかしながら多様性が求められる昨今では、航空業界でも男性の活躍が求められ、需要も増加傾向にあります。 例えば……

◎高所にある荷物の移動や収納

◎高圧的な乗客への応対

◎拘束措置を取る必要のあるトラブル対応

など、男性だからこそ活躍できるシチュエーションも数多くあります。※もちろん、男性だから必ずしなければいけないというわけではありません。クルー全体が適材適所で業務することが大事です。

性別による仕事の違い

 性別による業務内容に大きな違いはなく、平等に業務を行います。しかし航空会社の方針によっては、男性がギャレー(キッチン)担当になることが多いこともあります。

必須条件

年齢制限 シンガポールベースでは18歳以上、中東系では21歳以上と国によって様々です。航空会社によっては上限年齢が設定されている場合もありますので、気になるエアラインをチェックしてみてください。

学歴 多くの航空会社では高校卒業以上が求められます。一部の中華系エアラインでは大学卒業以上を求めているところもあるようです。

身体条件 身長・体重・視力・色彩感覚に一定の基準がありますが、具体的な数値は各航空会社への確認が必要です。

スキル 英語は必須で、他の言語ができるとさらに有利です。英語コミュニケーション能力の高さを証明するためにも、TOEICやTOFLEなどの受験をおすすめします。また、サービスマナーや救命救急に関する資格は有利になります。その他にも、留学経験やインターンシップ、カスタマーサービスの経験が1年以上あれば、より有利に働くこともあるようです。

クルーラウンジと資格

クルーラウンジとは

 クルーラウンジとは「キャビンアテンダント」を目指すための養成学校です。

語学力を高めるだけでなく、面接練習や専門的知識を学ぶことができます。また講師陣には、各国の航空会社での勤務経験のある言わば「航空業界のエキスパート」達が集まっています。『クルーラウンジ』は、「在学中に内定を獲得する」をスローガンに、アジアや中東の大手航空会社へ卒業生を多く輩出をしています。日本の養成学校での男性受講生の割合は全体の約1割ほどですが、『クルーラウンジ』での男女比率は約半々となっており、日本人男性でも在籍しやすい環境になっています。※男女比率は時期にもよります。

コース

 一番人気は「1年コース」です。半年間英語スキルを徹底的に磨き、残りの半年で就職活動をするスケジュールとなっていますが、語学力の高い人であれば、半年経たずして就職活動に臨めます。1年間にどれだけ早く語学力を伸ばし、数多くの航空会社へ自己アピールできるかが勝負なのです!

短期集中1-3か月コースコース

IATA就職対策6か月コース

1年IATA短大コース

 前述したとおり、講師陣は皆航空業界の「エキスパート」です。その為か、業界内でのクルーラウンジの認知度や評判も年々上がっており、航空会社がクルーラウンジ学生をヘッドハントしにくる「インハウスインタビュー」の開催依頼も後を絶たなくなってきています。卒業生の中には未経験とは思えないほどの幅広い、深い専門知識と職業理解を持ち入社した人もいます。卒業生達は日々の勤務評価も高く、社内でも一目置かれる存在となり、猛スピードで昇進しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

男性でも十分にキャビンアテンダントの夢を叶えることができます。必要なのは、各条件(学歴や身長)を満たし、語学力やその他の対応能力を高め、「キャビンアテンダントになりたい!」強いビジョンと情熱を持つことです。『クルーラウンジ』はその夢の一歩を後押ししてくれ、国際的なキャビンアテンダントの一人として世界をまたにかけて飛躍できる最高のステップなのです。クルーラウンジの詳細を知りたい場合は下記リンクよりお気軽にご相談くださいませ。現役の外資系CAによる無料カウンセリングを随時実施しております。

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貴方が夢を叶えるお手伝いができたら嬉しいです!😊🛫🛫🛫

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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